流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





山崎製パン/流通事業の売上高7.3%増

2009年02月13日 / 決算

山崎製パンが2月12日に発表した2008年12月期決算によると、売上高は8117億3800万円(前年同期比5.0%増)、営業利益258億2100万円(25.1%増)、経常利益215億5500万円(15.3%増)、当期利益59億8700万円(7.6%減)の増収増益となった。

部門別売上高は食パン部門が913億3400万円(5.0%増)菓子パン部門3105億1300万円(5.9%増)、和菓子部門686億4500万円(7.7%増)、洋菓子部門827億5400万円(4.4%増)、調理パン・米飯類部門994億5000万円(3.4%増)、製菓・米菓・その他商品類部門82億5400万円(1.2%)となった。

流通事業のコンビニエンスストア事業は、好立地物件の確保と高速道路のサービスエリアや病院などへの出店で、「デイリーヤマザキ」1467店(58店増)、「ヤマザキデイリーストアー」180店(33店減)の1647店(25店増)となった。流通事業の売上高は593億6900万円(7.3%増)、営業利益10億9600万円(15.9%増)だった。

コンビニエンスストアは、グループ各社とのチームマーチャンダイジングを推進し、品質・価格両面で優位性のある製品開発を推進し、販売促進の効果的活用や継続的な値入率の向上で加盟店収益の改善を進め、新情報システム導入や物流システム再構築に取り組み、チェーン競争力を強化する。

通期の業績予測は売上高6322億円(2.9%増)、営業利益196億円(5.4%増)、経常利益202億円(8.5%増)、当期利益74億円(23.1%増)と引き続き増収増益を見込む。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧