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文教堂グループHD/当期損失400万円

2010年01月13日 / 決算

文教堂グループホールディングスが1月13日に発表した2010年8月期第1四半期決算によると、売上高は105億4300万円(前年同期比13.9%減)、営業利益5700万円(前期は1億4700万円の営業損失)、経常利益4000万円(2億300万円の経常損失)、当期損失400万円(1億6900万円の当期損失)となった。

文教堂グループホールディングスは、店舗管理・運営体制でより効率的な運営体制を構築し、経費の圧縮を図ってきたが、第1四半期の売上高は個人消費の低迷などで減収となった。

店舗状況は直営店2店舗、フランチャイズ店1店舗を出店し、直営店3店舗を閉店。また、魅力ある品揃と顧客満足度の向上を図るため、提携しているゲオとの共同運営店舗を5店舗改装導入し、ゲオのDVDレンタルとゲームビジネスの強み、同社の書店としての強みを相互利用した既存店の活性化を実行した。

通期は売上高407億円(12.1%減)、営業利益4億円(930.6%増)、経常利益3億3000万円、当期利益1億5000万円を見込んでいる。

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