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日本トイザらス/売上減少で売上高7.6%減、営業損失25億円

2009年09月03日 / 決算

日本トイザらスが9月3日に発表した2010年1月期第2四半期決算によると、売上高は697億4400万円(前年同期比7.6%減)、営業損失25億8200万円(前期は26億9200万円の営業損失)、経常損失26億4400万円(28億5900万円の経常損失)、当期損失18億800万円(32億2100万円の当期損失)となった。

第2四半期は、市川店など既存点3店舗をトイザらス、ベビーザらスの併設型店舗にリニューアルした。このため7月末現在の店舗状況はトイザらス127店舗、ベビーザらス20店舗、併設型店舗20店舗の計167店舗となった。

商品別売上高では、スポーツ用品・自転車が2.0%増の71億5700万円、玩具が0.2%減の118億2000万円、ベビー用品が5.3%減の286億5600万円。ゲームソフト・ハードなどのエンタテインメントは23.4%減の129億8900万円。利益面では、利益率の高い商品群の売上構成比が上昇したことによる商品ミックスなどで、売上総利益率は0.5ポイント向上し31.4%となった。

販売費・一般管理費は広告宣伝費への投資継続と並行した業務効率の引き上げと見直しなどで、6.1%減の244億6100万円となった。同社の場合、売上高は上期と下期で季節変動があり第4四半期に売上が集中する傾向があるとしている。

通期は売上高1760億円(2.3%減)、営業利益23億円(103.5%増)、経常利益22億円(104.2%増)、当期利益7億円を見込んでいる。

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