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日本トイザらス/売上高6.8%減、営業損失31億円

2009年12月03日 / 決算

日本トイザらスが12月3日に発表した2010年1月期第3四半期決算によると、売上高は1064億5500万円(前年同期比6.8%減)、営業損失31億4200万円(前期は34億5600万円の営業損失)、経常損失31億6100万円(35億3600万円の経常損失)、当期損失22億2200万円(37億6900万円の当期損失)となった。

第3四半期は、市川店など6店舗をトイザらスとベビーザらスの併設型店舗としてリニューアルした。これで10月31日現在の店舗数はトイザらス124店舗、ベビーザらス20店舗、併設型店舗23店舗の計167店舗となった。

商品別売上高は、玩具が0.6%減の186億8100万円、ベビー用品が5.7%減の434億3600万円、スポーツ用品・自転車は0.3%減の102億4900万円、ゲーム機・ソフトなどのエンタテインメントは17.9%減の206億1500万円となった。相対的に利益率の高い商品群の売上高シェアが向上したことによる商品ミックスなどで、売上総利益率は0.1ポイント上昇し、31.4%となった。

販売費・一般管理費は広告宣伝に集中し、来店客の増加に務める一方で経費削減にも注力し6.7%減の365億5700万円となった。

通期は売上高1760億円(2.3%減)、営業利益23億円(103.5%増)、経常利益22億円(104.2%増)、当期利益7億円を見込んでいる。

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