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松屋/当期損失21億円

2009年10月15日 / 決算

松屋が10月15日発表した2010年2月期第2四半期業績によると、売上高396億6200万円(前年同期比12.3%減)、営業損失4億4600万円(前期は2億4200万円の営業利益)、経常損失4億7500万円(3億3300万円の経常利益)、当期損失21億1200万円(2億2100万円の当期利益)となった。

百貨店業の売上高は331億5700万円、営業損失5億600万円となった。昨年秋以降の世界同時不況による消費マインドの急激な冷え込みに加え、銀座本店の改装工事影響などが影響した。

飲食業の売上高は、39億9600万円、営業利益は3700万円。イタリアンレストラン部門は婚礼需要の取り込み強化の成果があったものの苦戦を強いられたが、減収を前提としたコスト削減に取り組んだ結果、営業利益は前年に比較し改善し、全体での売上高は、不採算店舖の閉鎖影響で前年を下回った。

通期の業績予想は、売上高806億円、営業損失8億円、経常損失10億円、当期損失26億円の見通し。

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