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王将フードサービス/餃子値上げ効果で、売上高9.3%増

2009年02月01日 / 決算

王将フードサービスが1月30日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は407億4100万円(前年同期比9.3%増)、営業利益46億5200万円(14.6%増)、経常利益47億4900万円(17.7%増)、当期利益25億7600万円(20.2%増)の増収増益となった。

同期は、関東・関西を中心にフランチャイズ店を8店舗、直営店を13店舗出店。フランチャイズから直営に1店舗を移行させ、フランチャイズ3店舗を閉店した。これで期末店舗数は直営343店舗(委託ライセンスシステム5店舗)、フランチャイズ183店舗(同6店舗)となった。

売上高は新店舗効果のほか、5月1日から全国一律で餃子を20円値上げしたため増収となった。利益面では食材価格や人件費の高騰などがあったものの、増収効果や店舗労働生産性の改善などで結果的に増益となった。

通期の業績予測は売上高528億4600万円(6.2%増)、営業利益53億9300万円(3.0%増)、経常利益54億3900万円(3.6%増)、当期利益29億円(6.9%増)と引き続き増収増益を見込む。

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