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相鉄HD/流通事業の売上11.6%減、営業損失1億2200万円

2010年04月28日 / 決算

相鉄ホールディングスが4月28日に発表した2010年3月期業績によると、流通業全体の売上高は、おもに相鉄ローゼンや相鉄興産における減収により1205億5500万円(前期比11.6%減)となり、営業損失は1億2200万円(前期は2200万円の営業利益)となった。

同社の流通事業は、相鉄ローゼンのスーパーマーケット業、相鉄流通サービスやイストの流通事業、相鉄興産の砂利類販売業・商事業を中心とする。

相鉄ローゼンでは、「薬師台店」(東京都町田市)を開業するとともに、「いずみ野店」(横浜市)をはじめ既存店20店舗の活性化を実施するなど、事業基盤の拡充に努めた。また、「希望が丘店」(横浜市)をはじめ19店舗において営業時間の延長を実施し、このうち「たいら店」(川崎市)をはじめ2店舗において24時間営業を実施するなど、利便性の向上に努めた。店舗運営、物流、組織の効率化を推進し、徹底したコスト削減に努めた。

相鉄流通サービスとムーンにおいては、小田急相模原駅前に「カラオケムーン小田急相模原店」、桜木町駅前に「カラオケムーン桜木町店」を開業し、事業基盤を拡充した。相鉄流通サービスとイストにおいては、既存の駅売店の活性化を実施し、収益力の向上に努めた。

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