流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





相鉄HD/コスト削減も4-9月の流通業は営業損失1億8900万円

2010年10月29日 / 決算

相鉄ホールディングスが10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、流通業の売上高は567億8200万円(8.5%減)、営業損失1億8900万円(前期は2億3100万円の営業損失)となった。

相鉄ローゼンは、釜利谷店(横浜市金沢区)など合計6店舗で改装を実施すると共に、かしわ台店(海老名市)をはじめ17店舗で営業時間を延長し、利便性の向上に努めた。

相鉄流通サービスとイストでは、川崎駅前に展開しているCD・DVDなどレンタルショップを近隣の商業施設「川崎DICE(ダイス)」へ移転し、店舗運営の効率化や利便性の向上を図った。

相鉄流通サービスとムーンは、8月にカラオケ店舗としては11店舗目となる「カラオケムーン京王八王子店」を新規開業し事業基盤の拡充を図った。

流通業は、相鉄ローゼンのスーパーマーケット業、相鉄流通サービスとイストの流通事業、相鉄興産の砂利類販売業・商事業を中心としている。

流通業の通期は、売上高1148億1000万円(4.8%減)、当期損失3億1000万円(前期は1億2200万円の当期損失)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧