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資生堂／営業利益8割減

2009年07月30日 ／ 決算

資生堂が7月30日に発表した2010年3月期第1四半期業績によると、売上高は1396億8600万円（前年同期比14.9％減）、営業利益21億800万円（82.8％減）、経常利益30億3000万円（78.5％減）、当期利益43億2300万円（57.8％減）となった。

国内化粧品事業では、引き続き消費マインドが冷え込む中で競争激化と小売業による在庫調整の影響を受けたことから、事業全体の売上高は前年同四半期を下回った。海外化粧品事業では、成長を持続している中国を中心とするアジアが堅調に推移したが、景気減退の影響が著しいアメリカ、欧州の売上が減少したうえ、円高進行による目減りも大きく、事業全体の売上高は前年同四半期を大幅に下回った。

通期の業績予想は、売上高6500億円、営業利益500億円、経常利益510億円、当期利益300億円を見込んでいる。

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