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関西スーパー/売上高2%増、当期利益54%減

2010年01月29日 / 決算

関西スーパーマーケットが1月29日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は844億1000万円(前年同期比2.0%増)、営業利益8億7700万円(38.3%減)、経常利益10億6000万円(35.4%減)、当期利益2億8900万円(54.1%減)となった。

第3四半期は創業50周年のため、めちゃ安特価」、「50%引きセール」などの特別企画を実施。店舗面では、昨年4月に川西店、6月に倉治店を開店した。既存店の強化策として4月にベルタ店、6月にレ・アール店など計4店舗で売場を改装し、店舗の活性化を図った。

一方、今後の損益改善のための企業体質強化策として、好立地への新規出店と並行して赤字店舗の閉鎖を進めるため、店舗閉鎖に伴う損失に対して引当金を計上している。

通期は売上高1123億円(2.9%増)、営業利益14億2000万円(27.2%減)、経常利益15億9000万円(28.0%減)、当期利益3億7000万円(61.2%減)を見込んでいる。

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