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関西スーパー/第2四半期の当期損失2000万円に下方修正

2009年10月18日 / 決算

関西スーパーマーケットは10月17日、5月8日に公表した業績予想を下方修正し、第2四半期では固定資産除売却損と赤字店舗閉鎖に対する店舗閉鎖損失引当金4億4300万円を特別損失として計上した。

連結の第2四半期の修正内容は、売上高554億円(当初見込みより2.5%減)、営業利益3億6000万円(51.4%減)、経常利益4億9000万円(41%減)、当期損失2000万円(当期利益4億3000万円を見込んでいた)。

第2四半期の業績は価格競争の激化で売上総利益率が計画を下回り、売上高、営業利益も大幅に減少した。

今後の損益改善のための企業体質強化策として、好立地への新規出店と並行して、赤字店舗の閉鎖を進めることとし、店舗閉鎖に伴う損失に対して引当金を計上した。

通期の修正内容は、売上高1123億円(2.3%減)、営業利益14億2000万円(35.2%減)、経常利益15億9000万円(31.5%減)、当期利益3億7000万円(70.4%減)。

通期の見通しも第2四半期の特別損失を含め、固定資産除売却損と店舗閉鎖損失引当金7億7800万円を特別損失として計上する。

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