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関西スーパー/当期損失2000万円、営業利益5割減

2009年11月05日 / 決算

関西スーパーマーケットが11月5日に発表した2010年3月期第2四半期業績によると、売上高554億700万円(前年同期比2.6%増)、営業利益3億6800万円(56.0%減)、経常利益4億9500万円(50.4%減)、当期損失2000万円(前期は2億7700万円の当期利益)となった。

店舗の新設は、4月に川西店(兵庫・川西市)、6月に倉治店(大阪・交野市)を開店。既存店強化策としては、4月にベルタ店(大阪市阿倍野区)、6月にレ・アール店(神戸市北区)、9月に小野原店(大阪・箕面市)、落合店(神戸市須磨区)の売場改装を行い、店舗の活性化を図った。

今後の損益改善のための企業体質強化策として、好立地への新規出店と並行して、赤字店舗の閉鎖を進めることとし、店舗閉鎖にともなう損失に対して引当金を計上した。

通期の業績予想は、売上高1123億円、営業利益14億2000万円、経常利益15億9000万円、当期利益3億7000万円の見通し。

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