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大塚家具/第1四半期の売上1.2%減、営業損失8100万円

2010年05月07日 / 決算

大塚家具が5月7日に発表した2010年12月期第1四半期業績によると、売上高140億400万円(前年同期比1.2%減)、営業損失8100万円(7億4500万円の営業損失)、経常損失3400万円(7億4400万円の経常損失)、当期損失1500万円(9億6800万円の当期損失)となった。

商品分類別売上高では、新築住宅用の主力アイテムであるリビング家具(応接・リビングボード)が39億6300万円(5.3%減)、ダイニング家具が25億1600万円(6.7%減)となる一方、買替え需要と関連の深い寝具(ベッド等)が33億6200万円(2.0%増)、ジュータン・カーテンが11億8500万円(11.5%増)となり、店舗部門売上高は、135億1100万円(1.6%減)となった。

ホテルなどのコントラクト案件を手掛ける建装部門売上高は、4億7400万円(14.0%増)となり、その他を含めた全体の売上高は140億400万円(1.2%減)となった。

売上総利益は、円高傾向を背景とした商品政策の実施で売上原価率が低下したことなどにより、74億8800万円(1.8%増)だった。販売費・一般管理費は、広告宣伝費をはじめとする諸経費のコントロールにより75億7000万円(6.5%減)とし、損失を低減する要因となった。

通期の業績は、売上高613億7800万円、営業利益1億6700万円、経常利益2億3100万円、当期利益8300万円の見通し。

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