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スターバックス/収益改善進み営業利益17%増

2010年05月13日 / 決算

スターバックスコーヒージャパンが5月13日に発表した2010年3月期決算(非連結)によると、売上高は970億7800万円(前期比0.5%増)、営業利益64億4100万円(16.9%増)、経常利益66億3700万円(14.9%増)、当期利益33億4700万円(12.1%増)となった。

2010年3月期の店舗展開では、新宿マルイ本館2階店など35店舗(ライセンス5店舗を含む)を出店し、12店舗の退店(ライセンス1店舗を含む)を行い、期末店舗数は877店(ライセンスは32店舗)となった。

売上総利益は704億3100万円(3.6%増)と増益を確保し、売上総利益率は72.6%(2.2ポイント増)となった。昨年から取組んできた原材料価格の低減施策、品揃えの最適化など収益改善効果が表れたためで、これに伴い営業利益も増益となった。

既存店の実績は売上高5.3%減、取引件数5.6%減、客単価0.3%増となった。

来期は売上高1000億円(3.0%増)、営業利益62億円(3.7%増)、経常利益63億5000万円(4.3%減)、当期利益10億5000万円(68.6%減)を見込んでいる。

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