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伊藤園／営業利益17.3％増、当期利益25.8％増

2010年06月02日 ／ 決算

伊藤園が6月2日に発表した2010年4月期業績によると、売上高3329億8400万円（前年同期比は小数点1位以下増減なし）、営業利益124億5300万円（17.3％増）、経常利益116億7900万円（12.6％増）、当期利益59億9600万円（25.8％増）となった。

飲料（ドリンク）関連事業をみると、グループの主力商品である緑茶飲料においては、「お～いお茶」シリーズが堅調に推移し、販売数量は増加したが、市場における低価格化の影響を受け、前年と比較し微減した。日本茶飲料の売上高は1601億6900万円（2.1％減）となった。

また、紅茶の新たなおいしさを提案した「TEAS′TEA（ティーズティー）」や原料から製法に至るまで、こだわり抜いた「TULLY’S COFFEE BARISTA’S CHOICE」を発売するなど、グループ企業とのコラボレーション製品を積極的に投入し販売強化を図った。

飲料（ドリンク）関連事業の売上高は2822億2700万円（0.2％減）だった。

来期の業績は、売上高3400億円、営業利益132億円、経常利益121億円、当期利益62億円の見通し。

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