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良品計画／営業利益17.9％減、当期利益8.2％増

2010年04月14日 ／ 決算

良品計画が4月14日に発表した2010年2月期業績によると、売上高1643億4100万円（前年同期比0.4％増）、営業利益141億3400万円（17.9％減）、経常利益146億800万円（15.8％減）、当期利益75億600万円（8.2％増）となった。

海外での無印良品販売事業では、ヨーロッパにおいて既存店の改装を実施したイギリスは後半伸長したが、各国とも経済環境の悪化により供給先を含め全体的には苦戦した。商品別では、衣服・雑貨が開発体制見直し後の商品展開を開始し、単品では好調に推移した商品もあったが、処分時期の価格設定などで他社と差別化できず苦戦した。

アジアにおいては、香港や台湾など社内競合による既存店舗の苦戦はあったが、中国での積極的な出店などで伸長した。商品別では、衣服・雑貨の在庫処分の増加により売上総利益率は悪化したが、生活雑貨は小物商品の好調によって順調に伸長した。

来期の業績は、売上高1748億7000万円、営業利益144億9000万円、経常利益149億2000万円、当期利益88億6000万円の見通し。

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