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バルス/第1四半期の売上高7%減、営業利益23%減

2010年06月04日 / 決算

バルスが6月4日に発表した2011年1月期第1四半期決算によると、売上高は79億6800万円(前期比7.2%減)、営業利益4億7600万円(23.1%減)、経常利益4億7300万円(27.4%減)、当期利益2億7400万円(2.6倍)となった。

路面大型店の出店やリプレースで1店舗当たりの収益を拡大する方針で店舗開発に取組んだ。国内には4店舗を出店し、3店舗を閉店したため、期末店舗数は142店舗(うち海外4店舗)となった。4月に1店舗を業態転換している。

海外については、中国への進出で海外展開を本格化し、3月から上海梅龍鎮伊勢丹でFrancfrancの商品を販売。直営店出店に向けた準備を進めている。利益面では、前期の減損損失や商品評価損などが見られなかったため、当期利益が増益となった。

通期は売上高355億9000万円(4.1%増)、営業利益23億6000万円(5.9%増)、経常利益23億2000万円(4.5%増)、当期利益11億4000万円(26.1%増)を見込んでいる。

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