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カスミ/第1四半期の営業利益5割増

2010年07月05日 / 決算

カスミが7月5日に発表した2011年2月期第1四半期業績によると、売上高は544億6900万年(前年同期比0.7%減)、営業利益13億4700万円(50.2%増)、経常利益14億3200万円(28.3%増)、当期利益5億700万円(23.9%増)となった。

ローコスト化の取り組みでは、店内作業において時間帯ごとの作業量に応じた適正な人員配置を行うことで、売場のサービスレベル向上と総労働時間のコントロールに取り組んだ。業務の見直しによるコスト削減も継続強化した。前期から導入した管理者のマネジメント能力向上を目的とした実践教育を継続強化し、対象を営業現場の第一線を担うチーフ職にまで拡大した。

出店については、瓜連店(茨城県那珂市)を開店した。既存店の活性化では、真岡店をディスカウント業態である「FOOD OFF ストッカー」に業態転換。フィズ店、堀米店を閉鎖し、総店舗数は137店舗となった。

特別損失に減損損失3億9400万円等を計上したことにより、四半期純利益は5億700万円(23.9%減)となった。

通期の業績は、売上高2231億円、営業利益61億円、経常利益65億円、当期利益30億円の見通し。

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