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ドトール・日レスHD/第1四半期の営業利益12%減

2010年07月13日 / 決算

ドトール・日レスホールディングスが7月13日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は258億8500万円(前期比2.0%増)、営業利益21億5000万円(12.1%減)、経常利益22億6600万円(11.2%減)、当期利益12億6900万円(18.1%増)となった。

グループ全体で23店舗(直営店舗13店舗、加盟店舗10店舗)を出店し、完全子会社「D&Nカフェレストラン」による新業態「ピッツェリア&バール オリーブ・ツリー」を開発した。また、喫茶部門で高級カフェ事業「カフェラミル」などの事業を譲受した。

小売事業では、ドトールコーヒーショップが30周年を迎え、メニュー開発や接客サービス向上、インテリアの改善などを始めた。ロードサイド店舗を中心に来店客数が伸び悩んだこと、客単価の低下から既存店実績は前年を下回ったものの、小売事業の売上高は158億9300万円(7.4%増)、営業利益は18億5400万円(4.9%減)となった。

卸売事業では、一般卸売上で、ドリップやコーヒー原料の販路拡大と、海外事業展開として韓国国内でのコーヒー飲料事業の拡大にも努めたが、売上高は前年を下回り98億4800万円(4.0%減)、営業利益は18億9300万円(5.0%増)となった。

通期は売上高1098億9700万円(9.0%増)、営業利益99億7200万円(10.3%増)、経常利益102億9900万円(9.1%増)、当期利益53億1700万円(27.1%増)を見込んでいる。

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