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ドトール・日レスHD/売上3.1%減、当期利益3.6%増

2010年04月14日 / 決算

ドトール・日レスホールディングスが4月14日に発表した2010年2月期業績によると、売上高1007億8800万円(前年同期比3.1%減)、営業利益90億4000万円(4.1%減)、経常利益94億4100万円(4.1%減)、当期利益41億8300万円(3.6%増)となった。

消費者の生活防衛意識の高まりから、ロードサイド店舗の来客数が伸び悩んだほか、新型インフルエンザの影響なども重なり、既存店は前年を下回った。

店舗展開については、レストラン部門で45店舗を新規に出店する一方、顧客の嗜好に合わせて「TAWARA-YA 俵屋」などに16店舗を業態変更した。カフェ部門では35店舗(直営店2店舗、加盟店33店舗)を新規出店した。小売事業における売上高は596億1400万円、営業利益は74億8600万円となった。

卸売事業の売上高は403億8400万円、営業利益は72億5800万円だった。

来期の業績は、売上高1098億9700万円、営業利益99億7200万円、経常利益102億9900万円、当期利益53億1700万円の見通し。

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