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新星堂/3-5月期の売上高16%減、営業損失3億6900万円

2010年07月14日 / 決算

新星堂が7月14日に発表した2011年2月期の第1四半期決算によると、売上高は75億1500万円(前期比16.3%減)、営業損失3億6900万円(前期は5億6100万円の営業損失)、経常損失4億1900万円(前期は6億1000万円の経常損失)だった。

しかし、当期利益は債務免除益30億円の特別利益を計上したため24億8400万円(前期は6億4700万円の当期損失)となった。

売上効率の向上で、7店舗の退店と賃借面積の縮小を含め8店舗の改装を実施するとともに、人件費率の低減として、希望退職募集を行い、5月20日付で175名が退職した。

財務体質の強化として、5月6日付でのぞみ債権回収より30億円の債務免除を受け、前事業年度末においてマイナスとなった株主資本の増強を行った。

通期は売上高312億6700万円、営業利益2億500万円、経常利益3500万円、当期利益27億8700万円を見込んでいる。

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