幸楽苑/4-6月、当期損失2000万円
2010年07月29日 / 決算
幸楽苑が7月29日に発表した2011年3月期第1四半期の業績は、売上高85億6900万円(前年同期比2%増)、営業利益3億6100万円(2.7%増)、経常利益3億8700万円(3.7%増)と増益となったが、特別損失として3億500万円を計上したたため当期損失が2000万円(前年同期は1億8100万円の当期利益)となった。
ラーメン事業は、店舗従業員に対する調理資格制度(マイスター制度)を設けるとともに、テーブル・サービス・レストラン型のサービスオペレーション(テーブル担当制)への転換を進め、サービスレベル向上と商品提供時間短縮・客席回転率向上に取り組んでいる。
直営既存店は、売上高前年同期比1.4%の増加、客数前年同期比2.4%の増加した。
店舗は、新規に直営店「幸楽苑」2店舗、地域別には山形県と千葉県へ各1店舗を出店。、スクラップを直営店1店舗で実施して、直営店398店舗となった。
この結果、売上高は81億9200万円(1.8%増)、営業利益7億6900万円(3.3%減)となった。
通期は売上高363億円、営業利益26億4000万円、経常利益26億9800万円、当期利益11億6700万円を見込んでいる。
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