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幸楽苑/4-9月の売上高0.4%減、営業利益10.3%減

2010年10月28日 / 決算

幸楽苑が10月28日に発表した2011年3月期第2四半期の業績は、売上高177億3200万円(前年同期比0.4%減)、営業利益11億6200万円(10.3%減)、経常利益11億9500万円(9.7%減)、当期利益3億7900万円(44.8%減)となった。

ラーメン事業の売上高は169億8200万円(0.5%減)、営業利益は20億3600万となった。ガス単価高騰による店舗水光熱費の増加などで利益が減少した。

直営既存店は、売上高1.3%減、客数1.0%減となった。新規に直営店「幸楽苑」を山形、千葉、東京、山梨、愛知、兵庫へ各1店舗出店した。

中京・関西地区へ郊外型店舗としては2007年3月期以来、約4年ぶりとなる新規出店を再開した。スクラップ・アンド・ビルドを直営店1店舗で実施、スクラップを直営店2店舗で実施した。

フランチャイズ加盟店から直営店への転換を1店舗で実施した結果、期末店舗数は、直営店402店舗(前年同期比5店舗増)となり、業態別には「幸楽苑」402店舗となった。今後、積極的に新規出店数を増加させる方針だ。

フランチャイズ事業、外食事業などの、その他の事業の売上高9億2100万円(1.8%増)、営業利益は1億4000万円(1.6%減)だった。

通期は売上高363億円(2.0%増)、営業利益26億4000万円(8.4%増)、経常利益26億9800万円(8.8%増)、当期利益11億6700万円(7.3%増)の見通し。 

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