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キタムラ/3月期の売上高2.6%増、営業利益14億9500万円

2011年05月12日 / 決算

キタムラが5月12日に発表した2011年3月期決算によると、売上高1445億5100万円(前年同期比2.6%増)、営業利益14億9500万円(2億8600万円の営業損失)、経常利益20億1500万円(92.9%増)、当期利益7億1600万円(3400万円の当期損失)となった。
店舗販売では、デジタルカメラの販売単価の低下、記録メディアの低価格化と銀塩フィルムの市場縮小により、売上高が減少傾向。一方で、前年に新規出店した「スタジオマリオ」が堅調に伸びたこと、「写真付年賀状」と「印刷タイプの年賀状」が好調であったことにより売上高の増加要因となった。 この結果、売上高は1138億2300万円となり、13億5500万円のセグメント利益となった。
通信販売では、デジタル一眼レフカメラが好調に推移したこと、前年から取り扱いを始めた生活家電がエコポイント等の影響で順調に販売実績を伸ばしたことにより売上高が増加した。この結果、売上高は148億4700万円となり、1億200万円のセグメント利益となった。 
来期の業績予想は、売上高1460億円(1.0%増)、営業利益7億円(53.2%減)、経常利益13億円(35.5%減)、当期利益4億5000万円(37.2%減)を見込んでいる。

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