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スクロール／第1四半期は減収増益

2010年07月29日 ／ 決算

スクロールが7月29日に発表した2011年3月期第1四半期の業績は、売上高は151億1500万円（前年同期比0.2％減）、営業利益13億6900万円（21.9％増）、経常利益14億3300万円（20.3％増）、当期利益8億2700万円（27.4％減）だった。

ことし4月にインターネット通販化粧品サイト「コスメランド」を運営するイノベートを子会社化し、売上の増加があったものの消費不振などの影響で減収となった。

利益面では、カタログの効率的な配布による部数削減とネット関連費用の削減による広告宣伝費の減少と全社的経費削減プロジェクトの継続実施で増益となったものの、当期利益は繰越欠損金の解消による法人税の増加で減益だった。

通期は売上高650億円、営業利益23億円、経常利益25億円、当期利益15億円を見込んでいる。

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