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壱番屋/6-8月の売上高98億円、営業利益11億円

2010年09月27日 / 決算

壱番屋が9月27日に発表した2011年5月期第1四半期業績(連結)によると、売上高は98億3500万円、営業利益は11億1200万円、経常利益11億6400万円、当期利益4億5800万円となった。

国内CoCo壱番屋の出店状況は、新規出店9店舗、退店3店舗を行った結果、6店舗の純増となり8月末の店舗数は1154店舗だった。

国内新業態事業の主な取り組みとしては、パスタ・デ・ココについて、営業力強化のためにメニューの見直しを行うとともに、収益力強化に向けて4店舗の不採算店の退店を行った。国内新業態の店舗数は、パスタ・デ・ココ26店舗、麺屋ここいち5店舗、粥茶寮kassai1店舗、にっくい亭1店舗の計33店舗となった。

第1四半期連結累計期間における店舗売上高は、全店ベースで前年同期比1.1%増の175億6100万円、既存店ベースで同0.2%の減少となった。

利益面については、トッピングで使用する食材や米などの仕入価格が低下したことや、物流コストの削減効果などから、営業利益は11億1200万円、経常利益は11億6400万円、四半期純利益は4億5800万円となった。

通期の業績は、売上高378億2000万円、営業利益38億1000万円、経常利益39億4000万円、当期利益18億5000万円の見通し。

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