流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イオンファンタジー/3-8月の売上高7.7%減、営業利益30.0%減

2010年09月27日 / 決算

イオンファンタジーが9月27日に発表した2011年2月期第2四半期業績(非連結)によると、売上高211億6400万円(前年同期比7.7%減)、営業利益10億3000万円(30.0%減)、経常利益9億4100万円(32.8%減)、当期利益4億3000万円(35.8%減)となった。

従来のアミューズメント事業から創育事業への事業構造改革の柱としてファンタジースキッズガーデンの積極的導入を進め、8月20日現在50店舗まで拡大した。

海外事業は5月に中国北京の子会社における直営2号店、9月に3号店が開店するとともに、マレーシアのFCは合計17店舗、香港のFCは合計5店舗と順調に拡大した。

3月度、4月度とも売上・利益で計画を上回って推移したが、5月度は稀に見る行楽日よりの影響で売上計画から7.2%減となり、5月度の営業利益は計画に対し1億7500万円落ち込み、第1四半期会計期間の営業利益は2億3700万円に止まった。

第2四半期は、落ち込みが続いていたプライズグループにおいて、子供向けの「スウィート部門」の販売力強化などを進めた結果、プライズグループ売上は計画対比7.3%増に回復した。

来期の業績予想は、売上高417億200万円(4.6%減)、営業利益26億円(3.4%増)、経常利益25億8800万円(10.1%増)、当期利益12億4700万円(10.4%増)の見通し。 

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧