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平和堂/3-8月の売上高2.3%減、営業利益0.9%増

2010年09月30日 / 決算

平和堂が9月30日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高は1866億1100万円(前期比2.3%減)、営業利益41億8800万円(0.9%増)、経常利益41億9400万円(0.1%増)、当期利益21億5100万円(44.4%減)となった。

滋賀県内に、4月に安曇川店を移設・建替した「あどがわ店」(店舗面積8586㎡)、5月に「フレンドマート大津西の庄店」(店舗面積996㎡)を出店。既存店では、アル・プラザ水口(滋賀県)、アル・プラザ加賀(石川県)、アル・プラザ瀬田(滋賀県)を改装した。

衣料品は、ニチリウ共同仕入による機能性実用衣料の拡販や旬商品の低価格での展開、団塊ジュニア世代向けの生活シーンを提案した商品を販売した。

住居関連品は、新たな切り口での売場編集や新商品を積極導入し、制度化粧品の割引販売や大型催事を実施した。

食料品は、地元農家の持ち込み商品を中心とした地場野菜コーナーの設置や鮮魚の北陸産直仕入れを増加させた。グロサリー部門では、EDLP商品の低価格販売の推進やピカいちと銘打った重点商品の大量販売をした。

中国の「湖南平和堂実業有限公司」は、3号店の平和堂株洲(カブシュウ)店を出店し、増収・増益となった。

通期は売上高3880億円(0.6%増)、営業利益105億円(8.7%増)、経常利益105億円(8.8%増)、当期利益54億円(16.4%減)の見通し。

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