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プレナス/3-8月の売上高2.0%増、営業利益18.5%減

2010年10月13日 / 決算

プレナスが10月12日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高611億1300万円(前年同期比2.0%増)、営業利益23億3900万円(18.5%減)、経常利益25億2700万円(15.8%減)、当期利益9億円(42.3%減)となった。

持ち帰り弁当事業の売上高は520億7300万円(1.2%増)、営業利益は19億1200万円(25.9%減)となった。弁当容器では、弁当をよりおいしく食べていただけるよう設計し、リニューアルした。あたたかいおかずはあたたかいまま、サラダにはおかずの熱気が伝わらないよう工夫を凝らした。

顧客満足を向上させるための基盤づくりに継続したが、景気悪化に伴う個人消費の低迷の影響を受けた。なお、連結子会社プレナスフーズは、新たに埼玉県に食肉加工工場を建設し稼動した。

中部・中国・四国地方を中心に49店舗を出店、33店舗を閉店し、店舗数は16店舗増加し、2477店舗となった。18店舗を改装・移転した。

「やよい軒」を運営する定食事業の売上高は80億6500万円(6.8%増)、営業利益は4億9200万円(34.6%増)となった。5店舗を出店、3店舗を閉店した結果、2店舗増加し、164店舗となった。改装は11店舗で実施した。

「しゃぶしゃぶダイニングMK」などのその他事業の売上高は9億7500万円(8.8%増)、営業利益2100万円(4.9%減)となった。既存店売上高は5.5%増と好調であったが、9月オープン店舗の初期費用などが発生し減益となった。

通期の業績は、売上高1217億円(3.5%増)、営業利益46億9000万円(14.4%減)、経常利益50億円(13.6%減)、当期利益19億6000万円(33.3%減)の見通し。

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