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マックハウス/3~8月の当期損失14億円に拡大

2010年10月05日 / 決算

マックハウスが10月5日に発表した2011年2月期第2四半期業績予想修正によると、売上高204億8000万円(前回予想比4.3%減)、営業損失9億1000万円(4億9000万円の営業損失)、経常損失8億3300万円(4億6000万円の経常損失)、当期損失14億2300万円(9億8000万円の当期損失)となる見通しだ。

売上高については、景況感の厳しさから消費者の買い控えや低価格志向が強く、客単価は回復傾向にあるものの客数が伸び悩んだために既存店舗売上高が12.6%減(既存店舗売上高前年同期比計画値は9%減)となったため、前回発表予想に比較して9億3000万円減少し204億8000万円となる見込みだ。

販売費・一般管理費は予算を下回ったが価格競争の激化等にともない売上総利益率が予算を下回ったことによる売上総利益の減少分を補うことはできず、前回発表予想に比較して営業利益については4億2000万円減少、経常利益については3億7300万円減少する見込み。

当期利益は、「固定資産の減損に係る会計基準」の適用により開店後2年以上経過の赤字店舗で黒字化が困難と思われる店舗に関して減損処理を実施した結果、減損損失3億7300万円などを特別損失として計上することから、前回発表予想に比較して4億4300万円減少する見通し。

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