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プレナス/2月期は新規出店好調で増収増益

2011年04月13日 / 決算

プレナスが4月13日に発表した2011年2月期決算によると、売上高1225億1400万円(前年同期比4.2%増)、営業利益57億4900万円(4.9%増)、経常利益60億3500万円(4.3%増)、当期利益24億2800万円(17.4%減)となった。
持ち帰り弁当事業(ほっともっと)の売上高は1042億4000万円(3.7%増)、営業利益は49億2800万円(1.2%増)となった。売上高は、2010年11月以降好調に推移したものの既存店売上高は1.5%減と未達となり、パートナーチェーン店舗への移管が進んだことによる減少要因があったが、店舗数が増加したため、全体としては増加した。
営業利益は、売上高の増加に加え、新規出店数が前期に比べ減少したことから出店に伴う初期費用が減少したため増益となった。
中部・四国地方を中心に97店を出店、69店を閉店し、店舗数は28店増加し、2489店舗となった。41店を改装・移転した。
「やよい軒」を運営する定食事業の売上高は161億4500万円(5.9%増)、営業利益は9億4100万円(23.1%増)となった。12店を出店、6店を閉店した結果、6店増加し、168店舗となった。改装は31店で実施した。
「しゃぶしゃぶダイニングMK」などのその他事業の売上高は21億2800万円(14.8%増)、営業利益4700万円(20.4%増)となった。既存店売上高は4.7%増と好調に推移した。
通期は、売上高1300億円(6.1%増)、営業利益65億円(13.1%減)、経常利益69億円(14.3%増)、当期利益22億円(9.4%減)の見通し。

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