流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





大庄/8月期の売上3.6%減、営業損失14億円

2010年10月13日 / 決算

大庄が10月13日に発表した2010年8月期決算によると、売上高837億1100万円(前年同期比3.6%減)、営業損失14億8700万円(前期は5億7900万円の営業利益)、経常損失7億2900万円(11億1100万円の経常利益)、当期損失15億4500万円(5億9300万円の当期損失)となった。

事業種類別の売上高は、庄や、日本海庄やを中心とする飲食事業が742億6500万円(4.0%減)、卸売事業が42億8600万円(3.7%減)、不動産事業が8億4700万円(5.2%減)、フランチャイズ事業が3億7500万円(1.8%減)、その他事業39億3700万円(4.2%増)となった。

飲食事業では16店舗を新規出店し、業態転換を含め39店舗を改装、27店舗を閉鎖した。卸売業では、鮮魚卸売子会社が不振であった。不動産事業では、賃貸物件の空き室が増加した。フランチャイズ事業ではFC店舗の売上高が減少した。

来期は、売上高832億円(0.6%減)、営業利益9億円、経常利益7億3000万円、当期損失9億5000万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧