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ユナイテッドアローズ/3月期は商品プラットフォーム活用で営業利益49%増

2011年05月11日 / 決算

ユナイテッドアローズが5月11日に発表した2011年3月期決算によると、売上高905億7100万円(前年同期比8.5%増)、営業利益73億8400万円(49.4%増)、経常利益72億4000万円(43.7%増)、当期利益35億9600万円(156.2%増)となった。
主力業態であるユナイテッドアローズ業態やグリーンレーベルリラクシング業態を中心に、小売既存店の売上高が回復した。売上総利益は480億100万円(12.0%増)となり、売上総利益率53.0%(1.7ポイント増)となった。
主に単体で、商品プラットフォームの活用推進に伴う商品の調達・生産、投入、消化活動の業務精度が向上し、レギュラー店とアウトレット店の売上総利益率が改善した。
販売費・一般管理費は406億1700万円(7.1%増)となった。広告出稿費やカタログ制作費の増加、自社オンラインサイトの1周年記念販促、新店販促の強化などの積極的な施策の実施により宣伝販促費が増加したが、コスト効率を高めたことで、売上高の伸び率を下回った。
来期は、売上高955億4700万円~964億9300万円(5.5%増~6.5%増)、営業利益77億2400万円~81億2400万円(4.6%増~10.0%増)、経常利益76億7800万円~80億7800万円(6.0%増~11.6%増)、当期利益41億9500万円~44億2300万円(16.6%増~23.0%増)の見通し。

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