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原信ナルスHD/4-9月は店舗改装で増収増益

2010年11月02日 / 決算

原信ナルスホールディングス(2010年3月期売上高:1180億円)が11月2日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高615億400万円(前年同期比3.7%増)、営業利益20億4700万円(26.4%増)、経常利益20億3500万円(32.3%増)、当期利益2億7700万円(64.1%減)となった。

売上高は、全店586億5300万円(3.5%増)、既存店562億1100万円(0.3%増)だった。客数は全店3330万人(3.2%増)、既存店3191万人(0.2%増)、買上点数は全店10.4点(0.3%減)、客単価は全店1761円(0.3%増)となった。

9月にナルス上越インター店(新潟県上越市・売場面積2111㎡)を出店、8月にナルス戸野目店(新潟県上越市・売場面積1574㎡)を退店した。6月に原信岩上店(新潟県柏崎市・売場面積2620㎡)を改装した。

部門別売上高は、青果79億8500万円(5.0%増)、精肉65億2800万円(2.4%増)、水産56億3400万円(1.0%増)、惣菜57億7100万円(4.0%増)、デイリー114億700万円(5.6%増)、加工食品174億5900万円(3.9%増)、インストアベーカリー8億7200万円(1.6%減)、住居28億5700万円(2.6%減)、衣料品1億2400万円(3.2%減)だった。

販売費及び一般管理費は、販促費6億5100万円(2.5%減)、人件費78億8800万円(1.3%増)、販売費12億3700万円(8.6%増)、店舗費37億9300万円(1.5%増)、その他管理費6億8100万円(0.9%減)で、合計142億4900万円(1.6%増)となった。

週間単位の販売管理の取り組みや、実験店を開設して取り組んだ「ニューコンセプト・パート2」に基づく商品政策の拡大と店舗改装を含めた既存フォーマットへの展開が、着実に成果を上げた。

通期の業績は、売上高1190億円(0.8%増)、営業利益36億円(9.2%増)、経常利益34億円(7.4%増)、当期利益10億円(29.9%減)の見通し。

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