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ヤマダ電機/第2四半期の営業利益40%上方修正

2010年10月27日 / 決算

ヤマダ電機は10月27日、2011年3月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正を発表した。

売上高は1兆137億円(前回予想比1.1%減)、営業利益470億円(39.9%増)、経常利益540億円(35.7%増)、当期利益282億円(40.3%増)とした。

通期では、売上高2兆1540億円(1.7%増)、営業利益1128億円(15.0%増)、経常利益1251億円(13.7%増)、当期利益679億円(15.5%増)とした。

地デジへの切替えを1年後に控え、さらにエコポイント制度の追い風も加わり、数量ベースでテレビが伸長した。夏の猛暑の影響により冷蔵庫、エアコン、扇風機等の季節商品が好調。洗濯機、パソコン本体も好調に推移した。

販促面においては、ポイント販売と現金値引き販促の前年との違いにより単価ダウンの影響が見られたが、消費者のニーズをとらえた販促を強化し、大きな効果を上げた。

継続的な経営改革により、キャッシュ・フロー効率改善、店舗効率改善、経費削減が図られ、収益向上につながった。

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