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京急/4-9月の流通事業売上4%減の539億円

2010年11月10日 / 決算

京浜急行電鉄が11月10日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、流通事業の営業収益は539億500万円(4.0%減)、営業損失300万円(前期は営業利益1億400万円)となった。
百貨店業では、全国的に売上高の前年割れが続くなど依然として厳しい状況のなか、京急百貨店は、売場の改装や新規ブランドの導入等を行い、前年並みの売上を維持した。
ストア業では、京急ストアとユニオネックスは、新規出店や店舗のリニューアルを進め、経営基盤の強化に努めた。
京急ショッピングセンターは、テナントの入れ替え等を行ったほか、羽田空港の本格的な国際化に対応し、ウィング高輪等で銀聯カードに対応するなど、サービスの向上を図った。
物品販売業では、京急ステーションコマースは、金沢文庫駅など4駅で駅売店のセブン-イレブンへの転換を進め、収益の向上を図るとともに、駅の利便性向上を図った。
しかし、ストア業で旗艦店の改装工事や閉店等の影響を強く受けたことなどにより、減収減益となった。

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