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ユニバース/5~1月は既存店改装と販促で増収増益

2011年02月22日 / 決算

ユニバースが2月21日に発表した2011年4月期第3四半期決算によると、売上高は778億8600万円(前年同期比4.6%増)、営業利益29億7600万円(16.8%増)、経常利益30億5800万円(16.1%増)、当期利益15億6300万円(4.5%増)となった。
既存店の売上高は725億2200万円(1.3%増)、来店客数は3350万人(1.6%増)、客単価は2165円(0.4%減)、1品単価184円(0.2%減)、平均買上点数は11.8個(0.2%減)、総買上点数は3億9430万個(1.5%増)となった。
5月に「ビッグハウス湊店」(青森県八戸市)、7月に白銀店(青森県八戸市)、10月に東バイパス店(青森県青森市)のリニューアルを実施した。3店合計のリニューアル投資額は2億5700万円。
顧客の節約志向・低価格志向に対応するため、前期の12月から引き続き「今月の生活応援価」と題して毎日の生活必需品を値ごろで提供する企画を実施。「大創業祭」などの大型企画を充実させ、販促企画の実施内容や時期に変化をつけて、顧客ニーズの掘り起こしに努めた。
経費面では新規出店がなく販売費及び一般管理費の対営業収益比率が0.5%低下した。ローコストオペーレーション体制の構築として、人的効率の改善と売場の充実との両立を目指し、レイバー スケジューリング プログラム(LSP)の導入と確立に向けて、引き続き取り組みを推進した。
通期は売上高1006億円(2.4%増)、営業利益34億3500万円(0.5%増)、経常利益35億5000万円(0.5%増)、当期利益17億7000万円(8.3%減)の見通し。

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