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イオン/GMS事業の収益改善で経常利益1814億円

2011年03月27日 / 決算

イオンは3月25日、業績予想の修正を発表した。売上高にあたる営業収益は5兆640億円(前回予想比0.1%増)、営業利益1716億円(7.3%~14.4%増)、経常利益1814億円(9.9%~17.0%増)、当期利益598億円(8.7%~22.0%増)とした。

グループ収益のなかで大きな割合を占めるGMS(総合スーパー)事業を中心にさらなる収益構造の改革を進めた。業績改善を牽引した経費構造の見直しや商品の共同調達の拡大、自社物流のさらなる効率化、在庫コントロール等の取り組みを引き続き強化した。  

全国統一セールや電子マネー「WAON」、イオンカードと連携した取り組み、天候、社会環境の変化に対するニーズの変化に、販促策や商品開発等で確実に対応し、売上高の改善が進んだ。
 
売上高や荒利益率の改善、販管費の見直し等、収益構造の改善が大きく進捗したGMS事業が牽引となり、営業収益、営業利益、経常利益、当期利益のすべてにおいて、業績予想を上回る見込みとなった。

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