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トーカン／10～3月は管理コスト削減で営業利益2.1倍

2011年05月11日 ／ 決算

トーカンが5月9日に発表した2011年9月期第2四半期決算によると、売上高741億3100万円（2.0％増）、営業利益6億8800万円（119.7％増）、経常利益8億1700万円（111.7％増）、当期利益2億8300万円（35.5％増）となった。
既存得意先への納入拡大により増収となった。利益面では売上高の回復に伴う売上総利益の増加に加え、関西地区における物流受託の拡大による収入増、物流と管理コストの削減により増益となった。
資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額と東日本大震災による商品廃棄損失や有価証券の償還損などの特別損失3億1200万円を計上した。
通期は売上高1500億円（2.9％増）、営業利益9億8000万円（36.9％増）、経常利益12億8000万円（32.4％増）、当期利益5億7000万円（79.0％増）の見通し。

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