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ローソン/4月の全店売上0.5%減、既存店2.6%減

2011年05月10日 / 月次

ローソン(2011年2月期連結売上高:4412億円)が5月10日に発表した4月の月次事業データによると、連結売上高は1399億7900万円(前年同期比0.5%減)、既存店売上高は2.6%減になった。
全店平均日販は49万7000円、既存店客数は872人(1.0%減)、客単価は549円(1.7%減)だった。
4月は57店を出店、53店を閉店し、1店を置き換え、純増は3店となり、月末店舗数は9985店となった。 総店舗数のうちナチュラルローソンが90店、ローソンストア100が1047店、SHOP99が13店だった。
ローソンストア100の既存店売上高は1.5%減、客数1.5%増、客単価3.0%減だった。
前年の大型コンサート(EXILEツアー)の反動と、震災影響によるコンサート・イベントの延期や中止により、チケット販売は前年を大きく下回り、連結既存店売上に対して約4%のマイナス影響となった。
既存店荒利益高前年比は想定どおりで、ほぼ計画通りに進捗している。
震災の影響を受け、東北地方の既存店売上高は大幅な前年割れとなったが、西日本は好調だった。
たばこ売上は、約10%増。米飯・麺カテゴリーは、一時滞っていた商品供給も回復したことから、再び前年を超えた。
カウンター・ファストフードカテゴリーとデザートカテゴリーは、引き続き前年を大幅に上回った。

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