イオン北海道/営業利益2.2倍
2010年04月14日 / 決算
イオン北海道が4月14日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は1503億5400万円(前年同期比4.1%減)、営業利益25億4300万円(121.5%増)、経常利益20億2300万円(127.2%増)、当期利益9億5300万円(前期は20億4000万円の当期損失)となった。
販売費と一般管理費が524億7100万円で前期よりも36億6300万円も削減となり営業利益の大幅な増益につながった。
部門別売上高の状況では、衣料品部門でトップバリュなど低価格商品を強化し価格ラインを引き下げ、客数は3%増と改善したが、客単価は8.8%減となり、売上高は377億3600万円(6.0%減)となった。
食品部門は低価格傾向が進み、売上高は809億9900万円(2.5%減)となった。
住居余暇商品部門は、売上高は8.3%減と苦戦。住居余暇商品部門の売上高は299億8000万円(3.6%減)だった。
来期は売上高1500億円(0.2%減)、営業利益27億円(6.1%増)、経常利益20億5000万円(1.3%増)、当期利益10億円(4.9%増)を見込んでいる。
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