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ユナイテッドアローズ/4~9月は売上高11.5%増、営業利益19.0%増

2012年11月05日 / 決算

ユナイテッドアローズが11月5日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高505億8200万円(前年同期比11.5%増)、営業利益48億9000万円(19.0%増)、経常利益49億6100万円(19.5%増)、当期利益27億3300万円(21.7%増)となった。

商品部門はお客の声を取り入れた商品開発体制を強化した。販売部門はクレーム撲滅や店頭陳列・MD検証力向上に向けた教育を実施し、販売力を強化した。宣伝部門は事業特性や時代性をとらえた宣伝活動を通じて、新規のお客の獲得と既存のお客のファン化促進を図った。

売上・利益状況に応じた柔軟なコスト管理を実施するとともに、各自が収支意識を持ち、関連部署間の連携強化と各業務改善による生産性向上に取り組だ。

ユナイテッドアローズの販売費・一般管理費率は前年同期より0.1ポイント増の44.4%となった。内訳は、雑誌やテレビCMへの出稿など宣伝販促を戦略的に実施したことで宣伝販促費率が0.3ポイント増の2.1%となった一方、宣伝販促費を除いた場合の販売費・一般管理費率は、0.2ポイント減の42.3%となった。

通期は、売上高1126億2900万円、営業利益120億3500万円、経常利益120億9000万円、当期利益69億2900万円の見通し。

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