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マキヤ/3月期はPB販売強化で営業利益66.5%増

2011年05月11日 / 決算

マキヤが5月10日に発表した2011年3月期決算によると、売上高は604億6100万円(前年同期比2.0%減)、営業利益13億900万円(66.5%増)、経常利益14億6000万円(60.7%増)、当期利益4億9900万円(125.9%増)となった。
重点施策としてお客の暮らしに貢献できる売場を目指した欠品撲滅の徹底を推進するとともに、プライベートブランドの販売強化等による利益率の改善や生産性の向上を推進し、業績の大幅な回復を実現した。
業務用食料品販売店の業務スーパーを5店舗、新業態として生鮮&業務スーパーMAMYを2店舗リニューアルオープンした。
総合ディスカウント店「エスポット」と業務スーパー等は、引き続き堅調に推移したが、食品スーパー「ポテト」は利益面では大幅に改善したものの、厳しい競争環境の影響により、売上高は前年同期を下回った。
プライベートブランドの販売強化策効果をはじめ、欠品対策や納品率の徹底改善等により、売上総利益が前年同期と比較して改善し、トータルな生産性改善策効果による販売費・一般管理費の逓減により増益となった。
来期は売上高595億円(1.6%減)、営業利益12億円(8.4%減)、経常利益14億円(4.1%減)、当期利益6億5000万円(30.1%増)の見通し。

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