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マキヤ/4-9月は経費削減で営業利益2.2倍

2010年11月09日 / 決算

マキヤが11月9日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高は302億4000万円(前年同期比1.2%減)、営業利益5億3600万円(125.3%増)、経常利益6億円(115.6%増)、当期利益5400万円(63.6%減)となった。
重点施策のひとつとして欠品撲滅の徹底を推進するとともに、プライベート商品の販売強化などによる生産性の向上、利益率の改善に取り組んだ。
6月に業務用食料品販売店の「業務スーパー三島南店」、「業務スーパー袋井店」の2店舗を開店した。
9月に食品スーパー「ポテト原町店」を「生鮮&業務スーパーMAMY原町店」としてリニューアルオープンした。食品スーパー「ポテト」の生鮮食品、価格競争力のある冷凍商品などプライベート商品を提供する「業務スーパー」、新鮮かつ価値ある価格で惣菜を提供する「GREEN’SK」を同一店舗内に展開する新業態を開発した。
総合ディスカウント店「エスポット」や業務用食料品販売店「業務スーパー」は、引き続き堅調に推移したが、食品スーパー「ポテト」は厳しい競争環境の影響を受け、売上高は減収となった。
売上総利益が改善し、販売費及び一般管理費を削減したため増益となった。
通期は売上高605億円(2.0%減)、営業利益9億2000万円(17.0%増)、経常利益11億5000万円(26.5%増)、当期利益5億円(126.0%増)を見込む。

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