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マキヤ/競合との価格競争激化で売上高4.5%減、営業利益57%減

2009年08月11日 / 決算

マキヤが8月11日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は153億7400万円(前年同期比4.5%減)、営業利益1億500万円(57.4%減)、経常利益1億3100万円(58.8%減)、当期利益1億100万円(44.2%減)となった。

第1四半期では2店舗を閉店。2007年3月から新規事業として取組んでいる健康スパ事業「メディックスパ」沼津御成橋店を今年4月に閉店し、業務スーパーの1号店、長泉店を他店舗とのエリアの兼ね合いから閉店した。

総合ディスカウント店「エスポット」と業務用食料品販売店「業務スーパー」などは堅調に推移したが、食品スーパー「ポテト」は経済環境の悪化による個人消費の落ち込み、競争環境の激化で苦戦を強いられる結果となった。

利益面では、価格競争の激化で消耗戦を強いられ、適正な粗利益率の確保が厳しい状況が続き、粗利益率に合わせて経費のコントロールに努めたが、粗利益額の減少をすべて吸収することはできなかった。

通期は売上高650億円(1.2%増)、営業利益8億円(26.8%減)、経常利益10億7000万円(14.8%減)、当期利益6億円(59.7%増)を見込んでいる。

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