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コジマ/3月期の売上高2.6%増、営業利益82.9%増

2011年05月14日 / 決算

コジマが5月13日に発表した2011年3月期決算によると、売上高4490億1900万円(前年同期比2.6%増)、営業利益118億8100万円(82.9%増)、経常利益118億5200万円(89.2%増)、当期利益20億6900万円(24.7%減)となった。
家電販売業界では、2009年5月15日から実施されているエコポイント制度が2011年3月末まで延長されるとともに、ポイント付与額の変更等もあり、対象商品であるテレビ、エアコン、冷蔵庫は引き続き好調に推移した。エコポイント終了月の3月には震災の影響があったものの、10月~11月は駆込み需要を受けて大幅に伸長した。
部門別の売上高では、家電販売業部門が、4475億1300万円(2.6%増)となった。
内訳は、映像商品が1594億5700万円(10.0%増)、音響商品が170億5000万円(14.1%減)、季節商品が487億9200万円(18.6%増)、新家電商品が870億9700万円(7.8%減)、家事商品が300億6300万円(同7.7%減)、調理器具が497億6500万円(4.5%減)、おしゃれ・健康器具が180億6200万円(同4.3%減)、最寄品が98億3600万円(14.8%増)、その他が273億8800万円(15.5%増)となった。
店舗政策では、新店舗として栃木県さくら市のNEWさくら店など3店舗を開設し、栃木県矢板市の矢板店など11店舗を閉鎖したことから、当期末での店舗数は211店舗となった。
来期は、売上高4012億円(10.6%減)、経常利益50億円(57.8%減)、当期利益30億円(45.0%増)を見込んでいる。

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