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東急百貨店/2~7月は売上高4.2%減、営業利益82.7%減

2013年08月30日 / 決算

東急百貨店の2014年1月期中間決算は、売上高956億3500万円(前年同期比4.2%減)、営業利益1億9000万円(82.7%減)、経常損失3400万円(前期は8億円の経常利益)、当期利益19億700万円(305.9%増)となった。

店別売上高は、東横店、二子玉川フードショー、本店、ShinQs、法人外商事業部を含む本店は465億7600万円(9.5%減)、吉祥寺店144億4900万円(0.5%増)、たまプラーザ店164億4500万円(2.9%増)、札幌店124億800万円(1.7%減)、SC型店舗の町田店、日吉店、武蔵小杉フードショースライスを含む、その他57億5500万円(8.2%増)だった。

売上高は、本店をはじめとする既存事業部が堅調に推移したことや、ShinQsなど新規事業を展開したが、東横店の営業面積が前年に対して約半分に減少したため、全社の上期実績は減収となった。

収支面では、東横店の営業面積縮小による影響を最小限にするため、経費の効率的運用に鋭意努力した。

特別利益に東横店工事に対する工事負担金などを計上する一方、特別損失に同店東館・中央館に係る店舗閉鎖損失を計上した結果、前年同期と比較して当期利益は14億3700万円の増となった。

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