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三越伊勢丹HD/4~6月は売上高8.9%増、営業利益82.8%増

2015年07月31日 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが7月31日に発表した2016年3月期第1四半期決算は、売上高3099億3100万円(前年同期比8.9%増)、営業利益115億8800万円(82.8%増)、経常利益130億5500万円(69.8%増)、当期利益87億7400万円(82.2%増)となった。

「百貨店のあるべき姿」を実現すべく、三越伊勢丹グループならではの絶対的な価値を創造し、提供することに取り組んだ。事業の中核となる三越伊勢丹の基幹3店においては、世界最高レベルの店舗を目指した取り組みを進めた。

伊勢丹新宿本店では、「世界最高のファッションミュージアム」の実現に向けて、3月にリビング、ベビー子供、ソリューションフロアがリモデルオープンした。

ファッションと最先端のテクノロジーを掛け合わせることによる新しい価値創造につなげる取り組みとして4月10日に「Apple Watch at Isetan Shinjuku」をオープンした。

積極的に新しいテクノロジーを取り入れ、活用する取り組みとして、4月29日には店内の情報発信装置(Beacon)と連動しお客のスマートフォン上で、ショップ、ブランドへの道順や、イベント情報などを発信する「ISETANナビ」を、5月20日には、サイバーエージェント・クラウドファンディングと共同で、インターネットと店頭展示スペースを活用して、志ある個人・団体を支援する「ISETAN×Makuake クラウドファンディングprogram」をスタートした。

通期は、売上高1兆3000億円、営業利益350億円、経常利益350億円、当期利益250億円の見通し。

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