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マルエツ/3月~5月は増収増益

2011年07月08日 / 決算

マルエツが7月8日に発表した2012年2月期第1四半期の業績は、売上高が828億700万円(前年同期比2.9%増)、営業利益23億7700万円(15.1%増)、経常利益23億1900万円(15.4%増)、当期利益4億8600万円(前年同期は1億9600万円の損失)となった。
小売事業は、質の高い売上高の拡大の実現に向け、特売チラシの回数を削減するとともに「52週MD」の深耕により、お客の暮らしぶりの変化に対応した売場作りの実現に取り組み、5月にはネットスーパーのサービスエリアを千葉県(一部地域)に拡大し、1都3県での展開となった。
新たに「階層別情報ツール」を導入し、店舗業務フローの整備を行いマネジメントの強化を進めるとともに、新たな低温・加工センター「三郷複合センター(埼玉県)」の開設準備に着手した。
新店は、東京都にマルエツ屋号店舗として板橋駅前店を、マルエツプチ屋号店舗として本所四丁目店、渋谷鶯谷町店、中落合一丁目店、富ヶ谷一丁目店の合計5店舗を新設した結果、店舗数は260店舗となった。
既存店の活性化を図るため改装を8店舗で実施した。
小売事業の売上高は818億7200万円、セグメント利益は22億1100万円となった。
資産除去債務会計基準の適用に伴う影響は6億7800万円で、特別損失の合計は9億1000万円。
通期は売上高3280億円(1.3%減)、営業利益65億円(3.2%増)、経常利益60億円(3.8%増)、当期利益7億円(74.7%減)を見込んでいる。

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