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マルエツ/3~11月は売上高2.4%減、営業利益19.9%増

2012年01月06日 / 決算

マルエツが1月6日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高2428億3900万円(前年同期比2.4%減)、営業利益54億3100万円(19.9%増)、経常利益52億2700万円(24.2%増)、当期利益16億6700万円(84.4%増)となった。
商品施策面では、「お手頃価格なのに、プラスワンの価値がある」PB商品「maruetsu365」の開発を継続して推進し、低価格型のマルエツ限定販売商品と併せて提供した。
安全・安心な商品を届けるため、放射能検査機器を導入し自主検査を始めた。販売施策面では、「質の高い売上高の拡大」に向け、販促施策の見直しを図り、暮らしぶりの変化に対応した売場作りをした。
7月中旬から8月末の間、今夏の節電に伴う生活時間の変化等に対応し、175店舗で朝9時からの営業を行なった。9月には「66周年創業記念セール」を実施した。
5月にはネットスーパーのサービスエリアを千葉県(一部地域)に拡大し、1都3県での展開となった。
マルエツ屋号店舗として東京都に板橋駅前店、市ヶ谷見附店を、マルエツプチ屋号店舗として東京都に本所四丁目店、渋谷鶯谷町店、中落合一丁目店、富ヶ谷一丁目店、雑司が谷二丁目店、千葉県に千葉みなと駅店の合計8店を新設した。
マルエツプチ翁町二丁目店(神奈川県)を閉鎖した結果、期末店舗は262店となった。
通期は、売上高3250億円(2.2%減)、営業利益65億円(3.2%増)、経常利益60億円(3.8%増)、当期利益7億円(74.7%減)の見通し。

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